これ以上ない秋晴れの日曜の午後、
小舟木エコ村の癒しスポット、珈琲オッタで、
「木の来た道」の上映会が行われました。
会場には、フェアウッド・パートナーズの中澤健一さんと三上雄己さんも登場。
関西での上映会が続くようで、なんだかさすらいの侍みたいな雰囲気です(笑)
上映会の参加者は、学生さんをはじめ、設計士や家づくりに携っている方々、
食やその他に関する活動をなさっている方々などとっても多様で、
フェアウッドという言葉を始めて聞いた方も多かったのではと思います。
お天気のいい日曜の午後に、
コーヒーのいい香りが充満するカフェの中での上映会って、
振り返ってみても、なかなかリッチな企画ですね。
参加できて、私もシアワセでした。

上映会の会場。奥に並ぶ二人が、中澤さんと三上さん。

珈琲オッタのマスター。
上映会後、「コーヒーおいしかった!」の声があちこちから聞こえました。
上映後は、フリートークの時間。
参加者の皆様からは、
・国産材の価格はまだ外国産材より高めで、使いたくても使えない
・日常生活で、無垢材を見る機会があまりないのでその良さを実感しづらい
・家づくりなどに関わっていない人間は、何からしたらよいでしょうか
・紙のリサイクル活動に携っているが、紙のリサイクルも木材と似ていて、
国際情勢の変化で価格が乱高下しリサイクル事業が成り立たず、
システム全体を見直す必要性があると思う
といった意見が出されました。
一方、フェアウッドパートナーズのお二人からは、
・現代社会ではサプライチェーンが長すぎて見えなくなっていることが多いが、
モノが作られる過程を知り、他のいきものの命を頂いていることを実感すれば、
自然に大切に思えるようになってくる
・システムを変えるには時間がかかるが、消費者が求めることによって、
企業も制度も変えていくことができる。フェアウッドを消費者から求めていこう
といったコメントがありました。
私が「木の来た道」に出会って、改めて実感した当たり前の事実。それは、
「目の前のどんな木製品も、全てどこかの森から切り出されたのだ」ということ。
100円SHOPの木の雑貨や、目の前の机や椅子、大量に使われる紙一枚も、
全て、ほんの少し前までどこかの土地の緑の森の一部だったはず。
森を大切にしたいなら、この目の前の木材一本を大切にしないといけない。
改めて心からそう感じさせていただきました。
今回は、小舟木エコ村の住まいづくりの関係者も多数参加してくださり、
一緒にフェアウッドについて考えることができたのも、大きな成果でした。
これからの小舟木エコ村での取組みのパワーに変えて行きたいと思います。
ご参加くださった皆様、フェアウッドパートナーズのお二人、
そして素敵な会場を提供してくださった珈琲オッタさん、
本当にありがとうございました!
これからも、どうぞご支援よろしくお願いします。
(齊藤千恵)