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2004.03.22 ←前の記事 | 次の記事→
vol.09 近江商人のはじまり

小舟木エコ村が誕生する近江八幡は、
豊臣秀次が城を築き、楽市楽座を敷いて
商人文化の栄えたところです。

城を築いた数年後に秀次は悲運の最期をとげますが、
そこで力をつけた商人たちは、
八幡を基点に全国へ行商に出かけます。



行商ということは、
まったく縁のない土地で商売をするということ。
商売というのは、信用第一という面がありますから、
いいかげんな商売をしていたのでは、すぐにつぶれてしまいます。
そんな厳しい状況の中で商人たちは必要に迫られて商売の本質を
身につけていったようです。

それが、家訓として今も残されています。

「しまつしてきばる」
長期的にみて経済的なものを選ぶこと、
ここぞというときは力を注ぐこと、というような意味でしょう。

「三方よし」
ここでいう三方とは、
「売り手」「買い手」「世間」のこと。
他国で商売を広げた近江商人だからこそ、
地域社会とのかかわりの重要性を
痛いほど実感したのでしょう。

こういった近江商人の精神は、
今まさに求められている
CSRの源泉となりうるものではないでしょうか。

近江商人の生まれた土地から、環境問題を抱える世界の人々と共に。
小舟木エコ村からCSRの花を咲かせます。



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