ちかごろ世間では、「スロー」という言葉が流行っていますね。
この「スロー」という言葉の意味は、
どうも人によって違うようですが、
幸せ=経済成長というこれまでのわかりやすい価値観が崩れ、
今、そしてこれからの時代にふさわしい価値観を
見つけ出すために、ちょっと視点を変えてみよう、
というような意味で、共通しているのかなと思います。
だから、速度が重要なのではなくて、
それが「自分の幸せ」「まわりの人たちの幸せ」「社会の幸せ」に
きちんとつながっているかどうかが大切なのでしょう。
また、昨年くらいからは、LOHAS(★)
という言葉をよく見かけるようになりました。
エコロジーを環境にいいという視点からだけではなく、
「自分たちの健康にもいい」という捉え方をする
なんだかすごくポジティブな感じのする言葉です。
LOHASを志向する人たちは、
Cultural Creatives(文化創造者)とも呼ばれています。
生活に対するこだわりが、文化をつくっていくということですね。
スローもLOHASも、まだ新しい言葉で、雑誌などを見ても、
みんなが具体的なイメージを手探りしている状態だと思いますが、
まさにこれは、「自分」が出発点となって暮らし方・生き方を
つくりあげていくということなので、
これからいろいろな形が出てくることでしょう。
そして、エコ村もその舞台の一つになればいいなと思っています。
★Lifestyle of Health and Sustainability
環境と人間の健康を最優先し、
持続可能な社会の在り方を志向するライフスタイル
アメリカの社会学者ポール・レイらが
1998年全米15万人を対象に15年間に渡って
実施した価値観調査から生まれた言葉。
(以上J-WAVE LOHAS MORNINGより)
→日本でも近々調査が行われるそうです。
http://www.e-squareinc.com/news/n041007.html
参考文献:
kunel (マガジンハウス)
ゆっくりAERA (朝日新聞社)
bec・tac (実業之日本社)
SOTOKOTO (木楽舎)
POPEYE (マガジン・ハウス)
ヤング世代という個人たち(HRI生き方リサーチレポートvol.4)
ほか