Factor「・」チームに、仲間が現れました。
彼女はこの春、
イギリスのSchumacher College と Plymouth大学とが共催する
Holistic Science のマスターコースを修了したばかり。
その後来日し、日本の瀬戸内海に浮かぶ小島のコミュニティの中で、
Holistic Science を自分なりに体現する活動を始めました。
小舟木は、彼女にとって2番目の活動現場になります。
彼女は、小舟木のようなプロジェクトを進める上で、
ホリスティックな考え方を持つことは非常に重要だと主張します。
ホリスティックな考え方;Holistic way of thinking?
なんとなく面白そうな気がして、
一体どんなものなのか、少しずつ教えてもらうことにしました。
先日、彼女が私たちのオフィスに数日間滞在したので、
まずは聞いてみました。例えばどんな考え方なのか、と。
その時の彼女なりの返答は、こんなものでした。
「うまく説明できるかどうかわからないけれど…、
例えば“そこにある間違いを正す”という考え方をやめること。
そういう考えで生きていては、結局世の中から問題は尽きることはない。
変えていきたいその場に主体的に入っていって、
周りの状況に耳を傾け、
それに対応していくという意識を持つ、ということかな…。」
間違いを正そうとすることをやめること!?
間違いを正すって、それはいかにも、
私たちが普通にいつもやっていることではないですか…。
京都議定書の発効に伴って、
地球の温暖化の問題が叫ばれる今日この頃。
でも、GAIAである地球は、CO2濃度の変化による気候変動以外にも、
地球全体の長期的な気候変化や、地表の環境の変化の影響など、
様々な要因が複雑に影響しあってバランスが作られています。
確かに、今後CO2排出量が抑制されたとしても、
それによって地球の気候が安定するという確証はありません。
(CO2の排出量はもちろん抑制していかなければいけませんが)
地球の温暖化などの課題に突き当たるたびに、
「これまでのやり方は“間違い”だった」と考え、
それを解決するべく新たな方向へ舵を切るのでしょう。
でも、きっとその新しい方向の先でも、
きっと未知の問題が生まれてくるのかもしれません。
もしかしたら、ホリスティックな考え方とは、
こんなジレンマに対して、
新しい視点を持ち込んでくれるのかもしれない。
これから、彼女とは定期的にコミュニケーションしていく予定です。
それを通して、彼女がSchumacher Collegeで学んだ
ホリスティックな考え方というものを
私たちも学んでいければと思っています。