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2009.03.10 ←前の記事 | 次の記事→
風景づくりの手帖 vol.5 『生ごみで堆肥をつくる』 その2

以前のブログで、
「ダンボール箱を使った生ごみの堆肥化に挑戦している。」
と書きました。 →詳しくはこちら

前回のブログからずいぶんと間が空いてしまいましたが、
今回は、その方法をご紹介したいと思います。

内容については、
『近江八幡市 水と緑の市民環境会議 市民・生ごみリサイクルプロジェクト』
にご協力いただきました。

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【用意するもの】

○ダンボール箱 縦30cm×横45cm×深さ30cm程度の大きさ
           *みかん箱やりんご箱など
○腐葉土     約5kg *約20リットル
○米ぬか     約3kg *約20リットル
○網        やわらかめのカンレイシャ
○新聞紙     1日分
○ゴムひも    洋服用(パンツ)のゴムなど
○ガムテープ  

【設置する場所】

◇雨の当たらない場所
◇できるだけ風通し・日当たりのよい場所

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● 作り方 ●

①ダンボール箱の蓋を立てて角をガムテープで補強。
  口もガムテープで留める。
  箱の底に新聞紙1日分を敷く。

tukuru1.jpg

②腐葉土と米糠をよく混ぜて箱に入れ発酵床をつくる。
  虫が入らないようにカンレイシャをかぶせ、
  ゴムひもで留めて2~3日そのまま寝かすと発酵してくる。

tukuru2.jpg

◇注意!
 ダンボールの箱の底の通気性を良くするため、
 下に台を置いて地面から浮かす。
 木の角材を置いたり、育苗箱やカゴを裏返して利用。

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(1)使い方

①生ごみは2、3cmくらいに小さく切り、微細目の三角コーナーに
  入れて水気を切る。
*暖かくなると三角コーナーにショウジョウバエが卵を産み付けるので、
  生ゴミが発生したらすぐにダンボールに入れるとよい。

②生ごみと米ぬかを混ぜる。
  *1回の投入量の目安は約200~500g程度。
  *ごみ500gに対して米ぬかをひと握り混ぜ込む。
 %E2%91%A1.jpg

③生ごみリサイクル容器登場!
 %E2%91%A2.jpg

④全体に良く混ぜる。
 %E2%91%A3.jpg

⑤生ごみを入れる。
 %E2%91%A4.jpg

⑥入れたところを良く混ぜる。
 %E2%91%A5.jpg

⑦虫よけの網をかぶせ、ゴムで留める。
 %E2%91%A6.jpg


(2)成功するコツは水分調整!

 発酵が進むと発酵床の温度が50~60℃に上がり、
 床がからからに乾くので、適当に水をまき、よく切り混ぜる。
 
 ◇水分調整のポイント◇
  水分量の目安は、発酵床を握ったときに、
  少しかたちができるかな・・・でも指でつつくとぱらぱらと崩れる位です。
  最初に腐葉土と米ぬかを混ぜたときの感触を思い出してください。

 water.jpg


(3)箱がいっぱいになったら・・・

 ①箱が満杯になったら、新しい箱に古い方の発酵床を3分の1位入れ、
   それを床にする。

 ②古い床は温度が上がらなくなるまで湿度を保ちながら切り混ぜる。
   大体10日位で温度が上がらなくなる。そのまま3ヶ月ほど寝かせる。

 ③寝かせた後、粗いふるいにかける。
   ふるいに通らない塊は、発酵中の箱に戻す。
   ふるいに通ったものは、堆肥に!

 *2箱を作成し、約4~5ヶ月のサイクルで交互に使うと便利です。

tukuru3.jpg

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● 気をつけること ●

①季節の注意点
  夏:梅雨ごろから夏場にかけて湿度・温度ともに
     高いときは虫が付きやすいので、
     水分を控えて少しカラカラと感じる方がよい。
  冬:気温が低い時は、ダンボール箱を二重にして、
     間に古いタオルやもみ殻を入れるとよい。

②水分が多すぎると匂いが出る。
  手で軽く握って、「湿っているな」という位が良い。

③糖度の高いものは虫が寄り付きやすい。
  しかし米ぬかを入れると、温度が上がって虫は余り寄り付かない。

④腐敗したものは入れないように。
  腐敗する前に入れる。腐敗と発酵は別です!

⑤魚の皮・骨・卵の皮は形がなくなるのに時間がかかるが
  充分に分解する。イカの腸・魚のアラなども分解する。

 ◇入れないほうがよいごみ◇
  バナナの皮・みかんの皮・たまねぎの皮・ねぎ・切り花・雑草・貝殻
  腐敗しているもの

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● 旅行などで家を空ける時は・・・ ●

 しばらく留守をして、ほって置いても、水分を補給して切り混ぜると、
 翌日にはまた発酵が始まります。
 ですので、あまり神経質にならなくても大丈夫!

 ◇長続きのコツ◇
  毎日、今日はどうだろう?という興味を持って観察することにより、
  愛着がわきます。微生物が生きている事を実感できます。

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● よくある質問 ●

・雨の当たる場所に設置してもよいか。
  → ダンボールが雨に濡れないよう、
    雨の当たらない場所に設置しなければならない。

・米ぬかは生ごみを入れるたびに必要か。
  → 毎回入れなくても大丈夫だが、毎回入れたほうが、発酵しやすい。
    温度が上がらない時は、米ぬかを入れるように。   

・そのまま肥料として使ってもよいか。
  → 完全に発酵が終わってから使用した方がよい。
    もし、すぐに使用したい場合は、
    作物の根に当たらないように施肥するとよい。

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ぜひ挑戦してみてください。
失敗しても、たかがダンボール箱です!

私は2回失敗して、3回目に挑戦します。


(廣部)



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