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地球の芽が企画するコンセプト住宅第1弾「earth gift」。
滋賀の自然が持つ力を形にした、人を包み込むような暖かい家です。




食べ物や、着るものと同じように、
家も、からだにいいものでありたい。

たとえば食べ物は、栄養さえとれたらOK、ではなく、
食欲をそそる香りや旬の彩りがあってこそ、うれしいもの。
その土地ならではの野菜がおいしかったり、
シェフの腕で、いつもの野菜が素敵な料理に大変身したり。

家も、そう。
機能だけでは、味気ない。
シェフになったつもりで、地場産の土や木を風味よく活かし、
からだにも心にもうれしいものに仕上げました。

earth gift、この家は、この土地からの授かりものです。

デザイナー 小清水園恵



小清水氏の建築のキーワード、それは土地の力を信じること。今回も、“地元の素材が持つ力を引き出すこと”に徹底してこだわりました。

例えば、遠く海外の工場から運ばれてきた材料ではなく、極力、地域で育まれた選りすぐりの素材を使う。地元の土地で育まれた素材は、地域の気候に適応して長持ちすると言われます。住まい手とともに呼吸し、時を経る家。材料の運搬にかかる時間とエネルギーも省くことができます※。

そして、素材の力を引き出すには、地元の職人たちの技も欠かせません。滋賀県甲賀市土山で育った杉や檜を運び込み、大工が一本一本現場で仕上げて骨組みを築きました。外壁は、左官職人がこの建築現場から掘り出されたピンク色の土を用いて仕上げています。

室内では、調湿・保温効果に優れた漆喰と無垢の木が、夏場はひんやりと、そして冬場はほんのり暖かな空気をつくり出してくれます。この家に一歩踏み込むと、きっとこの土地の自然の恵みに包まれて暮らすことの気持ちよさを実感できます。

この家の柱となった山には、また新しい苗木が育ちます。
持続可能な暮らしを考えたら、この家ができました。
※北米から輸入した場合に比べて、甲賀の山の木を使うことで、輸送にかかるCO2が約93%(約640kgCO2)削減できました。削減できた量は、ガソリン満タン(50kg)の自動車が排出するCO2量の約4.3台分にあたります。

特徴
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人にやさしい空間にこだわりぬいたら、
人がやさしくなれる空間になりました。


夏の風通しと、冬の陽だまりを生み出す、南面に向かう大きな窓。




壁と天井には調湿効果に優れた、石灰クリームと土佐漆喰を採用。





高い断熱効果を持つセルロースファイバー。
万が一の火災の際にも有害物質を放出しません。





素足でも温かい檜と杉の無垢材フローリング。





家族と自然のつながりを感じさせる家。

L字の建物に見守られた広々とした庭。
あたたかい日の光を受け止める縁側。





デザイナー自らがセレクトした地場の選りすぐりの木材。
どんな材よりもこの滋賀の地に一番適した構造材です。





太陽の光をいっぱいに集める家庭菜園。
手をのばせばそこに、一番新鮮な季節の野菜や果物があります。





土染め板、弁柄により風景になじむ外観。
外装も自然素材にこだわりました。




設計士 小清水園恵氏

有機的な空間デザインで印象的な建物をいくつも生み出してきた小清水氏。これまでにも、「土地の力を活かす」、「生き物に学ぶ」というコンセプトを通じて“Be Bee(近江八幡市)”や“空飛ぶいもむし(守山市)”といった、斬新で安らぎの空気感を持つ建築物をてがけてきました。地球の芽のフェローのひとりとして、長年にわたって小舟木エコ村プロジェクトに関わっています。ブログ「ちょうちょ便」も公開中。

→ちょうちょ便
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物件概要
企画・販売:株式会社地球の芽
設計:花園設計事務所 小清水園恵
施工:株式会社秋村組
敷地面積:192.52m2
延床面積:104.35m2




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